Myアートパーテーション

マサは、Myパーテーションを同級生の店のマスターに届けた。夕方5時半から店が開くので、自転車のカゴに３つのパーテーションを入れて運んだ。トートバッグをサービスに付けて、1つはO女子に渡してもらうように頼んだ。２つはその場でフィルムを剥がしてカウンターにセットした。木製の２つの台にPETシートを乗せたパーテーションは、店の雰囲気に合ってしっくりきた。ビールを注文してその前でスマホで撮影したが、シートの透明度が高いので輪郭までは映らなかった。それでも嬉しくてFacebookにアップした。いいね！の反応もすぐあったが、やはり画像からは何処にパーテーションが写っているかわからないとのコメントもあった。良きアドバイザーのヨッちゃんから、奥さんが興味を示していると返信も嬉しかった。気分良くなって、次なるヒラメキを感じるから不思議だった。ラミネートされたペーパーリーフアート作品をこのパーテーションに当ててみたら、飾るのにちょうどいいサイズであることに気が付いた。PETシートの裏からラミネート作品をテープで止めて、表から見ると宙に浮かんだカッコイイ額になった。紙の葉っぱのミュージアムでアートグッズとして置いてみようと画像を撮って、運営委員のグループLINEへ送った。「Myアートパーテーション」と名付けて、更なる可能性に夢みるマサだった。