旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

パーテーション

マサは、コロナ対策でパーテーションを使っていた。受付や講師用に探していたところ、義理の弟夫婦がパーテーションの試作品を持ってやってきた。「ちょうどアート講座で使いたいと思っていたところだよ!」と渡りに船となって話がはずんだ。「わかりやすい商品名とチラシが必要だね!」とアドバイスをしたところ「言った人がやらなきゃね!」と秘書の妻から前向きな発言に驚いた。これまでの経験からやれるとは思っていたが「1ヶ月もらっていい?」と聞くと「すぐやってよ!コロナが収束しないうちに」とハッパをかける妻だった。木製台に透明なシートを立てる簡単なパーテーションで「ウッディパーテーション」という名前を付けて英字を主体にしたロゴにしてみた。ハッパのお陰で、翌日にチラシが出来上がるから不思議だった。チラシデータは印刷する前に、妻が友人にLINEで送るとすぐに反応がきたから驚いた。「介護施設で使いたい」と大量の注文が入った。これをキッカケにパーテーションビジネスがスタートした。秘書の妻は相談役に、マサはアドバイザーになった。友人や知人への紹介から広がりを見せていった。ただ一人販売ができないのがマサだけだった。良きパートナーのチカチャンに相談すると「メルカリでやってみたら!」とアドバイスをくれた。アートグッズをメルカリでテストをしてみようと「紙の葉っぱのプチッテアート教材」とタイトルと画像をアップした。パーテーションへのアドバイスができるように良い結果を願うマサだった。