旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

プチミュージアムの初体験

マサは、秘書の妻とメディアコスモスに向かった。昨日までにすべての道具をクルマに積み込んでいたので、予定通りすぐ出発できた。5分前に会場入り口に着いたが、行列ができていた。学生が夏休みになったためか、2階の図書館に向かう人が多かった。1階の突き当たりに『かんがえるスタジオ』がプチミュージアムの場所である。アートイベントが開始されるまで1時間、準備時間は充分だと思った。係りの人も来て手伝ってくれたが、ひとつひとつが意外に手間取った。作品を吊り下げるためのパーテーションに吊り下げ金具を1本1本取り付けた。作品の後ろにはタコ糸が付けてあるので、セッティングは秘書に任せた。次はプロジェクターとパソコンの立ち上げだった。パワーポイントに100作品をエンドレスでアニメーションを設定してあるので自動でスクリーンに投影される。これはほぼ予定通りに、画面いっぱいに映し出されて迫力満点となった。次はプリンターの動作確認をするが、うまくポストカードに印刷できず断念した。アート材料とコルクボードを机の上に置いて準備は完了できた。ジャスト10時になると、お父さんと子供2人が入ってきた。チラシを見てくれたのだろうか、初めて見かける親子だった。吊り下げた作品を指差して『パンダがいい?ウサギがいい?』と聞くと、女の子が『パンダがいい!』男の子は『ウサギ!』と元気な返事に気が引き締まった。作品は出来上がったが、プリンターがうまく動かずに『後で郵送します』と住所を書いてもらった。同級生ふくちゃんの会社の女性が、子供と友人親子で参加してくれた。春のイベントも来てくれたので覚えていてお礼の挨拶を交わした。その後は11時半まで次から次へと親子が入ってきてテンションを上げたまま一緒に『プチミュージアム』体験をするマサだった。この模様は、Facebookページ『ペーパーリーフアート倶楽部』にアップした。