旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

プチミュージアムを試してみるも

マサは、メディアコスモスのイベントでプチミュージアムを試してみることにした。ミュージアムをイメージするとポスターを貼って準備を始めた。1年前には、行列ができるほど参加者があったので、受付に順番に名前を書いてもらう用紙を置いた。良きパートナーのアラキンにもお願いして、秘書の妻とマサの3人で去年より一人多い体制でのぞんだ。『プッシュピン作品』は正面にイーゼルを組んで立て掛けた。3つの机は、コの字状に並べて、両サイドをアート体験コーナーにする。プラスティックケースを2個積み重ねて、プリンターを置く。ここは、出版体験コーナーで作品をスマホで撮影してポストカードに印刷する。体験した人には、家庭でもできる『アート教材』を勧めて買ってもらうことにした。10時から早速、子供2人と親子2人がやってきた。子供にはパンダ、ウサギ、犬のキャラクターサンプルを見せて、好きなのを選んでもらった。『フクちゃんと同じ会社です。紹介してもらい来ました。』子供と一緒に参加したお母さんから声かけられる。マサのアート講座に来てくれている同級生のフクちゃんにも感謝した。フクちゃんの作品が掲載されているパンフレットを見せて『ヨタガラス?』とユニークなキャラクター作品に笑顔を見せてくれた。10分もすると子供たちの作品が出来上がりスマホで撮影した。プリンターにポストカードをセットして、画像データを送った。『はい出来上がり!』と渡せるはずだったが、用紙が排出できずプリントできない。『後からまた来てね!』とその場を取り繕ったが、汗ダクて機械の調整するも素人では治せなかった。それでも沢山の子供たちの楽しんでくれる姿に癒された。作品を前にした子供の笑顔を思わずスマホ写真に収めた。そしてこの日も、45作品をFacebookページへアップした。これらの印象的なシーンは、市民活動支援事業のプレゼンにも盛り込んむことにした。プレゼン当日の模様はすでに語った通りで思わしくなかった。昨日、同級生の飲み会で夜遅くに家に帰ると、プレゼン結果の入った郵便が届いていた。封筒の厚みがあまりにも薄かったので、結果は開けて見るまでないと感じるマサだった。