旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『脳トレ』のアート講座

マサは、市民講座の最終日を向かえていた。テレビ番組で東大生が作った脳トレクイズが流行っているので、アート講座のテーマにしてみた。作品事例を作ってみると面白いクイズができた。紙の葉っぱで、田んぼの『田』の字を作り、2枚を動かすと生き物になるというのが問題。ヒントにトンボを紙を並べて作った。答えは『虫』となる。これだけのヒントで脳トレクイズができるか心配していたが、やはり出来上がりがマチマチとなった。アラキンは閃いたのかすぐできたようだ。5000を1本の線で半分にする方法が問題だった。ヒントのイラストはなかったが大胆なな発想に驚いた。次はチカチャンの番で、漢字の九から2枚を動かしてクルマに引かれたキツネになる答えにも意表をつかれた。フクちゃんはかなり悩んで一番遅くできたが。シンプルでわかりやすいクイズだった。漢字で王様の『王』を金の葉っぱで並べて、2枚を動かして数字にするが問題だった。女性の人から『10』と答えが出たので、回転させる仕草でみんなが頷いた。『お』のひらがなの回りに数字の3が並び、ヒントに犬のキャラクターが作ってあった。このままクイズとなっており『犬のおまわりさん』と答えを聞いてみんな笑い声になった。ネコの足の裏とネコの目を描いて、足の裏のことを何というかを問題とした女性がいた。答えは『肉球』と難しい漢字を描いてくれて、全体見てもアート作品として素晴らしいものだった。秘書の妻の作品は、間違った数式を1本出して正解にする問題だった。英語でLook at this!と紙を切って並べたのも印象的だった。これらの画像はFacebookページ『ペーパーリーフアート倶楽部』にアップしたので、答えは後日になるので見てほしい。東大生の脳トレクイズの本もかなり売れているらしいが、いずれ脳トレ本を出してみたいとマサは思っていた。