旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『オーケーさん』の会社

マサは、この夏に慶早戦であった若き血の先輩『オーケーさん』の会社にアポをとった。10月から始まるワークショップセミナーについてアドバイスをもらうためだった。良きパートナーのチカチャンにも声を掛けて一緒に行くことにした。事前にホームページで確認すると、ペーパー関連製品を幅広く取り扱っているので楽しみであった。きのうは良きパートナーアラキンと名古屋で会食をした。ちゃんこ鍋で有名な店で、力士気分でかなりお腹いっぱいになった。アラキンにはアート講座の教材についてアドバイスを求めてみた。鉛筆で書いたラフスケッチで説明すると、理解力が早く『300円までなら教材になるかもよ』と前向きな発言に心強く思った。このプランを持って『オーケーさん』の会社を訪問することにした。階段を上がると正面に書の額が目に付いた。応接室にも別の額があり、芸術的な雰囲気が漂っていた。『先日はお世話になりました』の挨拶で始まり、マサと『オーケーさん』の中学、高校、大学、会社まで同じ経歴の関連式をチカチャンに説明すると驚いていた。ゆるキャラや乗り物のペーパークラフトを販促品としてビジネス展開していることを生き生きと話してくれた。企画の女性スタッフも呼んでくれて、組み立てた動くペーパークラフトをやさしく操作してくれた。マサのペーパーリーフアートの世界を話すと『共通する部分あるね』とメガネがキラッと光るのがわかった。マサの考えた鉛筆でスケッチしたアート教材を説明すると『マサのイメージ通り出来るよ』と自信のある答えに笑顔で応えた。これにはチカチャンも驚き『すぐデザイン進める』と興奮ぎみだった。チカチャンのすごいところは、ペーパークラフトを使った新たなビジネスの展開をひらめきマサにこの会社をすぐにでも興すよう会社名まで考えてくれたのだった。