プレゼンの練習

マサは、コロナウイルスの菌をもらわないように人ゴミを避けていた。プレゼンまで後3日に迫ってきており、風邪もひくことはできない。良きパートナーのアラキンからも『プレゼンがんばって！風邪には気を付けて』とメールが届いた。税理士のミタムンからも『頑張ってください』と影ながら働き掛けをしてくれたことをLINEで伝えてくれた。マスクを掛けて散歩がてらドトールコーヒーに入った。カフェラテとチョコチップクッキーを注文した。まずはスマホで撮影して『カフェ研究会』のFacebookページにアップする。ひと息ついたところで、プレゼンコメントを書いたA4シートを取り出す。スマホに入れたパワポ画像を見ながら、周りに聞こえないような声で読み上げてみた。ところどころで、滑舌があやしい部分があった。SNSはエスエヌエスと発音すると、見た目の英字3文字が言いにくいことがわかった。JAの審査員受けする箇所を用意してみた。岐阜特産品の柿の葉っぱを現物サイズでハサミで切って作ってみた。グリーン、黄緑、赤の色紙を使って9枚を並べて透明な袋に入れてみた。新しいアート教材の完成だった。もう一つは、JAが運営している『おんさい広場』での『紙の葉っぱのミュージアム』の出店を盛り込んでみた。ゆっくりと読み上げて4分20秒のストップウオッチの表示に、カフェラテも飲み終えてホットするマサだった。