旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

メールのタイミング

マサは、朝からメールで新しく始めるアート講座の案内をしていた。すでにパンフレットは配布していたが『メールのタイミング』をいつ配信したらいいか考えていた。今日はカレンダーを見ると友引で立秋となっている。入籍や招待状は友引の日にするといいらしい。小泉進次郎滝川クリステルの結婚ニュースはビックリしたが入籍は今日するとコメントしていた。友引は暦の六曜のひとつで、中国古来の暦で日本では室町時代から使われているそうだ。朝と夕方は吉の時間帯だということなので朝のメールは良かったかもしれないと思った。8月8日は立秋で、日本の暦二十四節季の第13番目にあたる。メールの冒頭に『暑中お見舞い申し上げます』と入れたが、実際には立秋からは残暑お見舞いになるらしい。季節の節目からも『メールのタイミング』が良かったと感じたのは、メールの反応からだった。いちばん最初は三ケ日のミキティからだった。『トートバック作ってみたい!』その後に10通の返信があり、大半は女子からだった。会社の後輩で現在は栄養士のさきちゃんからは『幼稚園の先生を紹介します』と問合せ先まで付けてくれた。幼稚園児の給食メニューを長く担当していたことで親しい関係を詳しく伝えてくれた。もう一人は整体師の女性から『土曜日は行けないので患者さんに話してみる』とこれも嬉しい内容だった。夕方には昨年の講座に皆勤賞だった女性の小学校の先生から『今回も参加します!』と元気いっぱいのメールが入った。その後メディアコスモスに行って月1回のメディコスクラブに参加した。10名の参加者が各々の活動内容を紹介する場所でパンフレットを全員に配布して説明した。これで今日の告知は全て終わり、マサは遅い夕食をすることにした。