旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

運営委員会の発足

マサは、チカチャンの作った「紙の葉っぱのミュージアム」イベントの動画のチカラを改めて実感していた。この動画を見て、地元テレビ局のニュース番組にも取り上げられることになった。マサはグループLINEに「動画研究会を立ち上げたい」とメンバーを募った。チカチャンと新しいペーパーリーフアートを経験したばかりのフルちゃんとアッちゃんが参加意向を示してくれた。アッちゃんからは「アイロンを持っていくから」と新しいアイデアを実演してくれるようだった。アート講座で作った「アマビエ」をアベノマスクにアイロンプリントしたいと事前にコメントと画像を送ってくれていた。マサは思案した結果、動画研究会をミュージアムショップ運営委員会と名称を変更する旨をメールした。市民活動支援事業のテーマが「アートグッズ作りとミュージアムショップ事業」だったため、ストレートにその思いを伝えてみることにした。会議当日は、メディアコスモスのつくるスタジオを予約した。オンライン参加は良きパートナーのアラキン含めて5名の会議となった。やっと会議らしいカタチができたと気持ちが高ぶるのがわかった。まず今年度の事業計画書のコピーを配布して説明した。次に担当理事を任命することにした。代表、副代表、広報、出版、開発、演出、総務、監査とこれが新しくなる菅総理大臣のキブンなのかと、マサは新しく「運営委員会」を発足するのだった。