旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『ほけんの窓口』はいかが

マサは、自転車で『ほけんの窓口』まで出掛けた。ゆっくり行くと30分かかり、午前中とはいえ日差しが強く帽子を被っていった。それでもアーケードがある通りや建物の日陰を選びながらの行き帰りで少し日焼けしたようだ。市民アート講座はハサミを使うために、毎回参加メンバーを確認して保険に入らなければならない。ネットで調べて保険会社に直接電話してみたりしたが、あまりいい返答がもらえず困っていた。そんな中、CMで『ほけんの窓口』が目に留まり電話をしてみた。用件を伝えるとすぐに折り返してくれ、要望にあった保険がある回答をもらえた。直接に保険会社と契約した方が安いことは頭では理解できているが『ほけんの窓口』のような会社は、よりサービスが良くなければやっていけないのは当然のようにこちらも頭では理解していた。今日もそのサービスの良さを実感することができて満足だった。予約制で待ち時間がないのがいい。事前に保険加入リストをFAXしておくと入力を済ませて置いてくれるからこれも時短になっていい。カウンターに座ると好きな飲み物を選べるのもいい。アイスコーヒーを頼んだが、氷もコーヒーになっていて溶けても薄くならない喫茶店並の気遣いだ。それでも30分ぐらいはかかっただろうかサインをして手続きは終わった。前回質問した台風などで中止になった場合の手続きも分かりやすく説明してくれた。アート講座の参加を見て、うちわとあぶらとり紙をサービス品として袋に入れて出口まで袋を持って手渡してくれた。お礼のお辞儀をして、マサが見えなくなるまでその姿のままなので恐れ入る。決して何ももらっていないが、『ほけんの窓口』はいかがと言いたくなるマサがそこにいた。