旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『癒しとヒラメキ』のセミナー

マサは、大須の居酒屋で良きパートナーのアラキンと良きアドバイザーのイッちゃんにいきなりではあったが、『公開プレゼン』で計画しているセミナーの講師を頼んでみた。やりたいことは説明が難しく、理解をしてもらうのに苦労していた。紙つながりの企業セミナーを聞きながらペーパーリーフアート体験を同時にすることで『癒しとヒラメキ』が生まれると考えていることを伝えた。紙つながり?と2人とも、キョトンとしていたが、アラキンは元大手出版社でもあり、良きパートナーでもあることから快諾してくれた。イッちゃんは、ポストカードなど扱う経営者でもあり慎重に構えていた。マサへのアドバイスとしては、子供達と母親をターゲットとしてまずそこを深めていくことが、重要だと繰り返し話してくれた。ワークショップ&セミナーは6回開催し、更にそれらの内容をまとめた『PAPER STORY』というフリーペーパーも発行することも話してみた。準備号の『PAPER STORY』を見せると、少し酔いはあったが経営者らしく広告掲載は慎重にした方がいいとアドバイスしてくれた。講師メンバーも気になり出したらしく、地元帽子店の経営者にも講師依頼をしたことを話し『帽子って紙につながりあるの?』とすかさず言うので、『ペーパーハットという世界があり、麦わら帽子もそのひとつだよ』と説明するとうなずいてくれた。帽子店の経営者のセミナーの中で、ペーパーリーフアート体験は?と次の疑問については、参加者に自分のデザインした帽子を考えてアート作品にしてもらうと説明した。イッちゃんは、かなり講師をすることに傾いたようにマサは感じていた。