旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『ペーパーくん』の性質

僕は、道の駅イベントで風に弱いことを暴露してしまった。ペーパーリーフで作品を作っているちびっ子が、風に飛ばされないように一生懸命に抑えている横で、僕も耐えていた。アートスタンドにアクリル板を一枚立てた前で、僕は二本足で立っていた。マサがちびっ子たちを相手にしている間に、風圧でパターンと倒れてしまった。作品集といっしょに並んでいたので、作品集が上になってくれたお陰で飛ばずにすんだ。もちろん雨や水分には、もっと弱い。マサは、イベントで買った『薬草の湯』なる温泉の素で疲れを癒すためにお風呂に入ったが、僕はいっしょに入るとフニャフニャになってしまうので遠慮した。この『薬草の湯』は、新聞社が販売元になっており、マサも興味を示していた。2個入りで紙の袋に入っていたが、10個入りはどうすればいいか、質問を受けていた。紙箱入りはどうかと言っていたが、紙は僕といっしょでフニャフニャになるけどいいかなと思った。僕はお菓子の箱が大好き、カラフルなので見るだけで楽しいし、もちろん食べるのも好き。コーヒーと一緒にお菓子を食べるときが、この上ない癒しのひとときだから好き。いちばん好きなことは、MOTTAINAIことを見つけること、しないことかなあ。マサも同じような性格で、お菓子の空き箱は、アートスタンドにセットして使っているアクリル板で、箱の裏からラインを引いてハサミでカットして保管している。アート講座の材料として使ったり、珍しい箱や紙はスマホで画像に撮って、facebookページ『イロイロペーパー』にアップしている。