NHKリポーターの目

マサは、NHKのWさんから電話取材を受けていたので、そろそろテレビで放送されるのを待っていた。「今日の11時50分から放送します」と放送の1時間前に携帯電話に連絡が入った。「植物や動物が紙の葉っぱでアート体験できます」と手元の原稿を読んで確認するのがわかった。電話2回とメールでやり取りだけだったので、少し心配だったが理解をしているようだった。グループLINEで運営委員にメールで放送時間を伝えた。放送が終わるとすぐにメンバーのアッちゃんから放送の動画が送られてきた。本番の放送は45秒であっという間に終わったが、動画で見ると内容がうまくまとめられているのがわかった。電話取材をしたNHKのWさんが、リポーターとして登場したからビックリした。この時になって、自分で取材した内容を自分の紹介するイベントコーナーでリポーターとして話すことがわかった。電話取材でかなり熱心に長い時間聞かれた理由がようやくわかった。メールで送った10個の作品の画像から、選択された2個の作品もテレビ画面に映された。最近のアート講座の受講生の作品だったので、すぐに２人に放送されたことをメールした。一つは絵本をテーマにした小学校の先生の作品「にじうお」という魚で、もう一つは年賀状をテーマにした「アマビエ」で芸大教授が手伝って作った奥さんの作品だった。NHKリポーターWさんの見る目は確かなのだと、改めて感心するマサだった。