サプライズの方法

マサは、アート講座でリピーターを増やすためにサプライズの方法を考えていた。きのうは、毎週火曜日にいつも来る保険レディからバレンタインチョコを３つもらった。10日も早いけど逆にサプライズとなりFacebookにアップした。折しも今度のアート講座のテーマは『バレンタインカードを作ろう！』となっている。講座の冒頭で作り方を説明するが、早めにパワポの資料を作成した。資料の中にも、今までにないサプライズ画像を入れることにした。今回久しぶりの参加になるシバちゃんからは『僕はホワイトデーのカードを作ります』と男子のために気を遣ってメールをくれた。秘書の妻には『バレンタインだから』とサプライズを要求した。なんでも調べられるからwebは便利だ。サプライズには、驚きという意味が本来だが喜びをそこに加える必要がある。ハンドメイドだったり、2段階に分けてみたり、巨大な仕掛けなど改めていろいろあることに気付かされる。紙の葉っぱを巨大にしたらと想像するだけでワクワクする。赤い葉っぱを2枚使うとハートのカタチにもなる。いろいろとアイデアを思いついたが、ネタばらしをするとサプライズが半減するので講座後に語ることにする。バレンタインデーにチョコを贈るイベントは、日本だけで1958年頃にチョコメーカーが仕掛けたことが始まりだそうだ。現在では、チョコにプラスアルファでメッセージカードを添える女子も増えているとか。講座の参加者に男子女子問わず、サプライズプレゼントをすると決めたマサだった。