旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『アートスタンド』に立つ

マサは、『新ペーパーくん』を厚い紙で作り、なんとか手で持って起き上がらせることに成功した。『ペーパーリーフアートDE癒しのモノ作り』というテーマで市民活動をしてきたが、マサは特に『モノ作り』にこだわってきた。アート作品が出来上がったら、ポストカードにしたり作品集にすると、もらった人は喜ぶのを身をもって経験していた。もらった人は自分の作品を、他の人に見せたくなるのではないか。そんなことでヒラメイタのが、『アートスタンド』である。どこかのカレンダーでもらった中に、木製の台として12枚の紙をセットしておけるものを参考に、親戚の木工メーカーに作ってもらった。ポストカード1枚を立てるには隙間が広いが、置いてみると紙が斜めになりちょうど良い見やすい角度になった。24ページの作品集もスマホアプリで注文して作ったが、隙間にちょうど収まって、作品集を3点並べてみたが、これもサマになった。アート体験でポストカードを無料で手渡したついでに、アートスタンドを有償で勧める中で、横にデザインされたポストカードは下が少し隠れてしまうから欲しくないという意見があった。その後にアクリル板を2枚使ったら紙がはさめて、好きなところに配置できるのではないかと良きパートナーのチカチャンからアドバイスをもらった。プロトタイプを作ってみたが、なかなかの出来で自画自賛した。『新ペーパーくん』も『アートスタンド』に立たせてみたが、サマになったので、やっとこれで僕も一人前になれた、どこにでも行ける『旅するペーパーくん』になれると思った。