『市民活動支援事業』次の構想

マサは、今年も市民活動支援事業に挑戦するつもりで説明会に参加した。時間ギリギリに到着すると、席がひとつしか空いておらず、そこに座った。前の席には、月一回開催されているメディコスクラブで面識のある人がいた。『フリーペーパーみたよ。私と同じ高校だね。』なんとここで先輩だとわかり、急に親近感が湧いてきた。自分の船を使って、長良川で市民のために活動したくこの説明会に参加したのだそうだ。マサの活動は、1年前から知っており、今回は同じことするのか聞いてきた。補助金が多くなるため、更にバージョンアップすることだけを伝えた。フリーペーパーには、『ヤナガセ大学』なる言葉が載っているので詳しく話しを聞きたかったのかもしれない。計画書提出までには1ヶ月足らずなので、実現可能な方法を模索していた。昨日は、同級生のマスターの店で『ヤナガセ大学』の講師になってくれる人を探していた。ヤナガセの老舗帽子店オーナー、蕎麦屋店主、観光協会社員、後輩がたまたまいたので聞いてみると鵜匠が同級生で紹介できるらしい。後は、良きパートナーのアラキンやチカチャンも講師になってくれれば、6名の目標がなんとかなりそうである。