旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『市民講師のチラシ』が出来上がる

マサは市民講師になって2年目を向かえる。1年目は、なかなか生徒が集まらず大変な思いをしたので、今回はこの二の舞いにならないように工夫してみた。市が市民講師のために開催した『講師のためのチラシ作り』のセミナーにも参加してみた。東京から要請してきた女性の先生で、ご自身の失敗した事例もあってかなりためになった。まずは企画の内容が大切で、誰に対してやる講座かを明確にすること。その次にチラシの見え方を考えること、誰にもわかる表現を使うこと、そのコピーはチラシの上の3分の1を使い、左上にアイキャッチ効果のあるワードを赤ベタに白文字で入れるといい。講座が終わった後に、講師に気になっていることを質問した。『私のアート講座のターゲットは、子供でなく大人にしたい。でも子供にはアート体験では、すごくウケたんです。でも大人の人たちに広めたいんですが。』先生はすかさず『それなら、アート講座の講師を要請する講座にしたら』と返答があった。最初は、何を言っているのか怪訝な顔をしていたら、『あなたのように講師をしたいシニアはいっぱいいますよ』と。やっと腑に落ちて、先生にお礼を言って別れた。一週間後に、出来上がったチラシを先生へメールして送った。1時間もしないうちに返信がきた。『なかなかいいできですね。介護施設でも、手軽に出来そうですね。』と褒めた内容であった。なんか今回は、うまくいくのではと自信が湧いてきた。