旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

年賀状の季節

マサは、今週の土曜日のアート講座の準備をしていた。テーマは『年賀状を描こう!』で昨年に引き続きお馴染みになってきた。来年の干支はネズミ、なかなか絵になりにくい動物だ。すでにネズミのキャラクターとして有名になっているミッキーマウスやトッポジージョの印象が強くなると、似たような雰囲気になってしまう。ネズミそのものを描くと、生々しい感じになりイメージがよくない。コンビニには年賀状印刷のパンフレットが置いてあるので、セブンイレブンファミリーマートで手に入れてページをめくってみる。門松や鏡餅、打出の小槌といった縁起物がメインでネズミを小さく扱うデザインが多いようだ。アート講座用のサンプル作品は、あえてネズミの顔を大きくしてみることにしてみた。パッケージの一括表示やバーコードの白地と文字部分だけを使ってネズミ色の顔を表現してみる。黒の紋付きを着させて、紋の部分は白い葉っぱにする。シッポを細くカットして裏側のネズミ色を見せるようにする。タイトルの賀正は赤い葉っぱで並べる。パックは日の出をイメージして黄色の色紙を敷いた。さっそく秘書の妻に見せると『うーん、犬みたいだね?』ときびし目のコメントだった。それでもマサは、ペーパーリーフアート倶楽部のFacebookページにアップした。