旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

ゲンキの時間

僕は、梅雨の時期はなんだか不安定になる。ペーパーで出来ているので、雨や湿気は要注意である。マサが、突然のめまいに襲われたのは、今から10年前の6月だった。初めての単身赴任と慣れない初めての仕事で、過度なストレスに季節の要因が重なったからのようだ。今日は朝7時からテレビの前に座っている。番組『ゲンキの時間』の『梅雨だる』というタイトルに釘付けになった。症状が似たゲスト3人に頭痛やめまいや眠気が、この時期になぜ起きるかを検証と対処法をうまく解説してくれている。原因は自律神経が温度差や気圧差により耳の三半規管を通して変調をきたすことらしい。3人のゲストは、温度差10℃ある部屋に移動して頭痛など症状が出れば手を上げるシーンでは数分で全員が反応していた。次は、岐阜の金華山にロケに行くシーンになった。ロープウェイで上がっていく中で、気圧差のためそれぞれが違和感を感じていた。これがいわゆる『梅雨だる』になる現象だというのである。梅雨の時期は、低気圧と高気圧が梅雨前線とともに気圧差が大きく、雨の日と晴れの日の気温差が生じるので『梅雨だる』現象になる人が増えるという。自律神経の乱れは、不規則な食事、運動不足、寝る前のスマホやパソコンなどから起きるらしい。対処法は、朝食にはビタミンCをよく摂取、ジョギングなどの有酸素運動、寝る前のスマホを止める、ぬるめのお風呂に入ることだそうだ。気圧の変化には、耳栓をすることも有効的とのこと。そういえば飛行機に乗ると耳鳴りがするので、台湾旅行に行った時に、空港の売店で耳栓を買ったのを思い出した。番組の最後に、耳の三半規管に過敏に反応するのを防止するための、耳の運動も教えてくれた。早速少し晴れ間が覗いたので、メディアコスモスまでウォーキングがてら本を借りにいくマサだった。