旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『iPhone4』の出会い

マサは、三ケ日に行って二年目『iPhone4』を購入した。この頃クレームは3分の1まで減ってきたが、10分の1にするまでもう一息のところだった。『iPhone』の写真機能により、クレームの問題箇所を撮影し『見える化』することで原因がわかりやすく特定できるようになった。再発しないように『クレームノウハウBOOK』を作り誰でも見られるようにした。三年目ついに10分の1を達成した。1ヶ月にクレームが1件となったから、あれだけ夜遅くまでやっていたことが信じられない状態になった。これにより、アラキン2を単身赴任生活から解放してあげ名古屋に戻してあげることができた。マサは週一回は定時退社として、近くのホテルに行って温泉に入ることにした。浜名湖畔が眺められる露天風呂があり、最高に癒されるひとときを過ごすことができるようになった。一年目にストレスの中で誕生したペーパーリーフアート作品も毎日Facebookにアップするようになったのもこの頃だった。良きパートナーのチカチャンも友達申請してくれて、毎日いいね!をしてくれるようになった。もう一人名前を見つけたのが、高校時代に恥ずかしくて友達になれなかった女子のTちゃんだった。思い切って友達申請したらOKの返事に今更ながらワクワクしていた。2人のFacebook友達のいいね!により、ペーパーリーフアートの作品作りが日課となっていった。週一回スーパーに1週間分の食事を買い出しに行っていたが、100円ショップが併設されておりその都度ネタの材料を購入していた。金属ネット、布、紙コップ、色紙、ガラスの器などいろいろ組み合わせてみて『iPhone4』で写真に収めた。今でも使っている材料にコルクボードがあるが、現在のアート講座の基本となる重要なアート教材になっている。