旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『こどもアート講座』の感動

マサは、クルマで公民館に向かい『こどもアート講座』を始める準備にかかった。説明用の資料は事前にメールで送っておいたのでパソコンとプロジェクターはセットされていたので助かった。17名分の材料を机の上に取り出して並べて準備が完了した。女の子12人とやはり女子向きなのかもしれない。おばあちゃんと一緒の女の子も、お母さんと一緒の男の子もいた。自己紹介でロッキー マサを名乗ったが笑いはなかった。秘書の妻は、はっちゃんと名乗り『夫婦に見えないでしょ?』と言うと、公民館の館長さんが受けていたが子供の表情はくずれなかった。『ふたり合わせて、マサ&はっちゃんです』と言うと、クスクスやっと笑い声が聞こえた。作り方を説明してから、まずは白い紙に鉛筆で自分の好きなものを描いてもらった。紙の葉っぱは、前まで来てもらいペーパーリーフBOXから選んでもらう。牛乳パックで作った、可愛いケースも『これ何から作ったの?』と喜んでくれたようだったので狙い通りで嬉しかった。1時間の制作時間で、1番最初に出来上がったのが1年生の男の子だったのでビックリした。さっそくスマホで撮影してあげた。スイカの女の子、ペンギンの男の子、自分の顔の男の子、どれをとっても個性溢れていた。マサのペーパーくんを気に入って作ってくれた女の子も可愛いかった。5年生の女の子の『夜の海に打ち上がった花火』が、いちばんキレイでロマンチックだった。すべての作品をスマホで撮影が終わりプロジェクターで投影することになった。パソコンもプロジェクターも最新式で、事前の情報ではスマホで直結できないと聞いていたので心配したが、HDMIのケーブルになっておりそのままスクリーンに投影できたので助かった。蛍光灯の明かりを暗くして映画館のような雰囲気で1枚1枚スライドショーは、それぞれのこども達にコメントをもらうと拍手が自然に起きた。マサは『こどもアート講座』のこのシーンに、また大きな感動をもらった。

Facebookページの『ペーパーリーフアート倶楽部』でも感動が見られます。