旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『MOTTAINAI』を伝える

マサは、こども向けに商品を考えることには自信が持てるようになっていた。今月に初めてやる『こどもアート講座』で何を伝えるかを考えていた。おとな向けは『癒しのモノ作り』をテーマにしているが、こども向けに癒しではないことはわかっていた。このブログのサブタイトル『ペーパーくんがMOTTAINAIを語る』をテーマにしよう。僕がマサに変わって、こども達に教えることにしよう。お菓子の箱を用意して、正方形の色紙サイズ切ったアクリル板を乗せて、ボールペンでアウトラインを引く。ハサミで正方形にカットすれば、材料の準備ができる。対角線をセンターに葉っぱ状に線を入れると顔ができる、残った部分は手と足になって、

1枚の紙から無駄なく使える。目と鼻と口は、もう一枚の正方形の紙をカットし、それから小さく切った葉っぱを顔の好きな位置に置けば、僕ペーパーくんは出来上がる。何色の目と鼻と口がいいか、あらかじめ小さく葉っぱ状にカットしておくほうが、いろいろ選べるからいい。カットした紙の葉っぱは、30枚は別の容器に入れたほうが扱いやすい。そこで、マサがまた新しい容器を考えだした。牛乳パックの下の部分をハサミでカットすれば、ちょうどいい大きさになるかもしれない。下から5cmと7cmのところに、ボールペンでラインを入れた。ハサミでカットして上2cmのところで4カ所折り曲げて、その部分を丸く角をカットると、可愛い容器が出来上がった。これを見たら、こども達は『牛乳パック?可愛い!』言ってくれるだろう。マサは、さっそくスマホで撮影してFacebookページ『ペーパーリーフアート倶楽部』へアップした。このページは、過去のいろいろな人の作品がアップされているので、見るだけで癒される。来週からアート講座が始まるので、おとなやこどもの作品で、しばらくは賑わうことになる。