旅するペーパーくん

ペーパーくんの癒しとヒラメキの日々

『サンバドッグ』って?

マサは、良きパートナーのチカチャンに誘われて白鳥町の道の駅イベントに参加した。マサは例によりアート体験を出店した。屋外では初めての経験だったので、いろいろ戸惑いハプニングもあった。天候にも恵まれ快晴となり、朝の8時からツーリング人達で賑わい始めていた。チカチャンのクルマに乗せてもらい、東海北陸自動車道を使うと1時間で来られた。チカチャンは、イベントの主催者でこの日1日も対応で大変だが、ここに漕ぎ着けるまでも苦労したらしい。食べ物あり、古本屋あり、ワークショップありで11店舗がテントを張って駐車場の一角に真っ直ぐ並んだ。気になっていたマサのテントは、チカチャンが隣りの出店者から借りてくれたので助かった。隣りの方もワークショップで、今流行りのハーバリウムドライフラワーをガラス瓶に入れて透明なオイルを入れて完成させるものだった。マサを悩ましたのは、日差しではやく、午後から吹き出した風であった。ちょっと吹くだけでペーパーリーフは飛ばされた。2人目まではなんとか作品になったが、孫連れのおばあちゃんが来たときは手で押さえながらやってもらったがどうしようもなかった。でも救いだったのは、おばあちゃんの優しい笑顔だった。幸いにも箱の中にスティック糊があることに気が付いて、3人一緒になって一枚一枚を糊付けして貼って行った。小学校三年生ぐらいの女の子で、麦わら帽子をかぶっていたので作品にも帽子をかぶせて完成した。糊付けした作品は、そのままあげたらニッコリ恥ずかしそうに笑ってくれた。テントの中にはいたが、もう汗だくであった。昼になるのはあっという間、日系ブラジル人がやっている出店者の店で『サンバドッグ』ならぬホットドッグとガラナ飲料を買ってホッと一息ついた。サンバドッグは言葉には言い表しにくく、すかさずマサのfacebookページ『カフェ研究会』に投稿し、記念に僕も写されてしまった。